お茶の水女子大学附属図書館のLiSA(Library Student Assistant)の活動ブログです。LiSAは、LiSAメンバーと図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
古典籍翻刻プロジェクト 徽音祭での発表を終えて…
2017年12月26日 (火) | 編集 |
第20期LiSAのごうです!
久々の更新となります

すっかり遅くなってしまったのですが…
古典籍翻刻プロジェクトの徽音祭での発表についてのご報告です!

かねてからお知らせしておりました通り、LiSA自主企画「古典籍翻刻プロジェクト」は
徽音祭・学術企画ブースで展示をさせていただきました。

古典籍翻刻プロジェクトは、
お茶大にある古典籍(明治維新以前の書物)でインターネット上に画像公開されたものを
翻刻(崩し字などで書かれた字を今読める形に直すこと)して発表するという企画です。

お茶大の古典籍やLiSAについて、
皆さんにより知ってもらおうという企画意図がありました。

題材とした古典籍は
『古今和歌集』(仮名序及び和歌部分)
『平家物語』
などの有名なものや

『人間一生胸算用』
『歴世女装考』
など、あまり知られてはいないものの挿絵が目を引くものを選びました。

展示用の模造紙には、
原文と翻刻したものを並べ、解説を加えました。

a.jpg

↑展示した模造紙(一部)
 上に原文のコピー、下に翻刻したものを並べて貼りました。

これらをまとめて、
当日は本館にて展示をさせていただきました。

IMG-6648.jpg
↑一枚目にはLiSAや崩し字についての解説を、
 二・三・四枚目には翻刻を載せました。
 三・四枚目は徽音祭の2日間で入れ替え制です!

当日はたくさんの方に見ていただいたようで、
プロジェクトメンバー一同うれしく思っています

お茶大の古典籍やLiSAについて、
より多くの方に知ってもらえたり興味を持ってもらえたりしたならばありがたいです。

とはいえ、これは初めての企画…未熟な点も多々ありました。
改善して、今後も繋げていけたらと思います!

古典籍翻刻プロジェクト
これからもどうかよろしくお願いいたします
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コメント
この記事へのコメント
展示おもしろく観覧しました。
12日に行ったら、一部、
「昨日の続き」
とあって、なんと芸が細かい.....と感心
(総務の♭氏は逆に、11日に見学して、
「続きはあした」
とあったことに、なんだよ~と思った、と言ってました)。
国文研の画像公開のページ紹介や、いろいろと情報を盛り込むなど、ちょっとした工夫も含み、充実した展示でした。
LiSAのプロジェクトに大勢参加していたので、分担し、成果もたくさんできた、ということですね。
うまく配置してあり、おもしろかったです。

展示は発表の一つの形でしたが、翻刻作業自体はいかがでしたか?
プロジェクトのみなさま、
古典籍作業の時はなぞだった文面が、
内容あるものに見えてきたでしょうか.....?

LiSA1年生のみなさま、
図書館には、こういう資料もあるのですよー

さておき、今年もまもなく終わり、
来年も引き続きよろしくです。
2017/12/28(木) 13:26:34 | URL | いいづか #psja97og[ 編集]
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